
インフラのスペシャリストとして実現した家庭との両立
第3開発部/一般管理グループ/新卒入社/K.Aさん
一貫したインフラエンジニアの道
ユーザーの業務を支える環境づくり

自営業を営む実家の影響もあり、大学時代は情報系の学科を専攻。IT業界に興味を持って就職活動をしていました。なかでも、お客さまと一体となってシステムやプロジェクトをつくり上げるTOGISの業務に魅力を感じ、入社を決意しました。採用面接での温かい対応に感銘を受けたことも私にとって大きな決め手でした。
入社以来、一貫してインフラエンジニアとしてキャリアを築いてきました。約11年間にわたり、全社で利用するグループウェアやファイル共有システムといった情報系システムの基盤設計・構築・維持管理を担当しました。その後、地理情報システム(GIS)をはじめとした東邦ガス(現在は東邦ガスネットワーク)固有の業務を支える基幹システムのインフラへと領域を広げ、現在は、人事や会計といったバックオフィス系のシステム再構築プロジェクトに携わっています。
プロジェクトでは、システムの安定性や使いやすさといった利用者の満足度に大きく影響する「非機能要件」の要件定義を推進しており、これまでの経験を生かしながらより深くシステムの本質に関わることに、大きなやりがいを感じています。
ライフイベントもキャリアの糧に
周りのサポートで実現する働き方

インフラエンジニアとして経験を積む中で、私自身のライフステージも変化しました。2020年には産休・育休を取得し、現在は育児時短勤務制度を利用しながら仕事を続けています。TOGISはライフイベントをサポートする制度が充実しており、休暇に入る前には今後のキャリアについて会社と面談する機会も設けられました。
私はすでにリーダーの立場でしたが、チームメンバーを信頼し、業務を任せることができました。彼らがその期待に応え、責任を持って業務を遂行してくれたおかげで、安心して仕事と家庭の両立を実現できました。
子育て中である現在も、急な休みが必要になる事態に備え、担当業務はすぐに引き継げるように整理・共有していますし、家族とも密に相談しながら、業務に支障を出さないようリスク管理に努めています。TOGISでは子育て世代が多く活躍しており、お互いに支え合う文化が根付いているからこそ、こうした柔軟な働き方が実現できていると実感します。また、いつでもスムーズに連絡ができるビジネスチャットツールの存在も日頃の業務推進に欠かせないものとなっています。
“人”を大切にする社風が育む成長と安心感
未来を見据え、スペシャリストへの挑戦も
TOGISの最大の魅力は“人”を大切にする社風にあると感じています。部署や役職に関わらず、風通しがとても良いです。役員とも気軽に話せる機会が多く、社長との懇親会なども定期的に開催されます。こうした場では社員の声が吸い上げられ、それが会社の改善につながっています。
子育て世代の社員同士で、出産や育児に関する情報交換が活発に行われているのも特徴ですね。女性社員はもちろん、男性社員も育児休暇を取得することが“当たり前”。性別や年齢を問わず、誰もが制度をためらわずに活用でき、ライフイベントを大切にしながらキャリアアップを目指せる環境が整っていると実感しています。
今後の目標は、インフラエンジニアとしての知見をさらに深め、ITアーキテクトとして活躍することです。単にシステムを構築するだけでなく、その基盤となるインフラ全体を最適化する「インフラのグランドデザイナー」を目指します。仕事と家庭の両立を続けながら、技術とビジネスの両面から最適なITソリューションを提案できる真のスペシャリストになりたいです。