
現場で磨いた対話力と専門知識で、大規模プロジェクトに貢献
ビジネスソリューション部/ソリューショングループ/新卒入社/Y.Kさん
入社後に得たSAPの知識を糧に
大規模プロジェクトの重要な役割を担う

私がTOGISに入社したのは、地元で安定したキャリアを築き、将来性豊かなIT業界に挑戦し自己成長につなげたいという思いからです。大学では情報系を専攻していませんでしたが、充実した社内研修が入社を決める上で大きな後押しとなりました。同期にも文系出身の社員がいますね。
入社後、最初は会計システムである「SAP」の開発・維持管理を担当しました。プログラム改修や単体テストといった下流工程で基礎を学び、2年目以降は徐々に上流工程を担うように。5年目には、プロジェクトリーダーとしてチームメンバーのフォローや進捗管理も経験しました。
現在の部署に異動してからは、外部企業の大規模プロジェクトに参画しています。このプロジェクトでは、SAPのバージョンアップと、それに伴う業務プロセス改革や周辺システムの再構築を実施。私はSAPに関する知識を生かしながら、システムを設計・開発するビジネスパートナーとお客さまの間に入り、円滑な情報連携を図る重要な役割を担っています。
コミュニケーションで通じ合い、
ユーザーとワンチームとなって課題解決
プロジェクトでは、お客さまだけではなくビジネスパートナーを含めたさまざまな立場の人々が関わるため、認識の齟齬なくコミュニケーションを取れるよう常に心がけています。たとえば、複雑なシステムの仕様を伝えなければならない打ち合わせの場面では、図版などを用意して視覚的な説明を加えるなどの工夫は欠かせません。一方通行のコミュニケーションで終わらないよう、相手の理解に合わせて伝え方を変えるようにしています。
また、お客さまが本当に困っていることは何なのか、業務に必要なことは何なのか。課題や悩みを吸い上げて、正しい理解でアプローチができるよう細心の注意を払っています。自分が提案した課題解決のアイデアがお客さまに採用されたり、担当したシステムが実際に稼働したりする様子を見たりするたびに、大きなやりがいを感じますね。
お客さまとコミュニケーションを重ねていくごとに、会社ごとの特徴や業務内容、抱えている課題を把握できるようにもなり、ワンチームになって一緒にプロジェクトに取り組むことに楽しさも感じています。
成長を実感する挑戦の日々
次世代のリーダーとして未来を切り拓く

TOGISは、社員同士が意見を言い合えるオープンな環境が魅力。私が仕事でわからないことや悩んでいることがあれば、話を聞いてフォローしてくださる頼りになる方々ばかりです。
現在も、経験豊富な先輩に囲まれながら、その背中を見て学ぶ日々。最初のうちは苦労もありましたが、先輩にどんどん質問しながら、着実に知識を身につけていきました。プロジェクトが進むにつれ、目まぐるしく状況が変化し、臨機応変に素早く判断をしなければならない場面も。つまずいたり、プレッシャーを感じたりすることもありますが、乗り越えるたびに達成感があり、自分がレベルアップしていることを実感しています。
今後は、困難や課題にぶつかったとしても動じることなく、冷静かつ柔軟に対応し、プロジェクトを引っ張っていけるような存在になることが目標です。幅広く経験を積み重ね、専門知識や技術、そしてマネジメント力をさらに向上させて、より多くのプロジェクトで活躍できるようになりたいです。